アップサイクル栽培
mame-eco コーヒーかす再利用プロジェクト
AND OLIVEのスタートは、オリーブ栽培(農業)から始まり、オリーブの栽培技術を培ってきました。オリーブの品種・オリーブの土・オリーブの栽培・オリーブの病気、そして収穫。自然環境の影響も少なくない現代、テレビやSNSで流れる農作物の自然被害、私達は自然の中で生活し、山・海・空からたくさんの恵みをいただいて生活が出来ていると思います。オリーブは平和の象徴ともされていますが、近年ではCO2の吸収効果も高いことがわかってきました。コーヒーかすを土に戻し、その土でオリーブが育ちそれらを循環させることで自然環境へ恩返しができるのではないかと考えて、2024年から始めた循環型への取組みで、国内で年間80万トン以上廃棄されると言われているコーヒーかすを企業様・飲食店様のご協力をいただき回収しコーヒーかすを使用した肥料作りを行い、その肥料を使用した土で鉢植え栽培し収穫、ご協力いただいたレストラン様・飲食店様・企業様にてお料理として完成し、食後のコーヒーをお飲みになられて、コーヒーかすを土に戻すという循環型の鉢植え栽培に取り組んでいます
オリーブをより身近な存在であってほしいとの思いから、鉢植え栽培で、鑑賞用・食用のどちらでもご対応させていただけるよう取り組んでいます。又、京都府を中心に活動されている「mame-eko コーヒーかす再利用プロジェクト」にも参加させていただき九州・熊本からも情報を発信していきます。オリーブ等に関してお聞きしたいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
アップサイクル栽培~鉢植え栽培~
「栽培の種類」
*オリーブ
*コーヒーの樹
*ドラセナ
*アイビー
*アロマティカス
アップサイクル栽培~オリーブ~
2024年4月25日 新芽・花芽の成長
オリーブは、年に1回花を咲かせ受粉します。通常オリーブの開花は5月中旬頃ですが
オリーブの栽培地域の開花も早まっているようです.
アップサイクル栽培~オリーブ~
2024年5月3日 開花の確認
オリーブは、モクセイ科ですので、小さな花を咲かせます。実らせるには別品種が二つ以上ないと実がつきにくいので環境が合うなら二つ別品種を置いてくださいね。
アップサイクル栽培~オリーブ~
2024年5月15日 結実・幼果の確認
開花が早まって少し心配はしていましたが
無事に結実してくれました。小さな小さな緑の丸型がオリーブの幼果です。
こちらのオリーブは、フレンチのシェフからのご依頼で栽培しています。
アップサイクル栽培~オリーブ~
2024年6月3日 幼果の成長
少しずつ大きくなってオリーブの形になってきました。過去の経験から、開花~結実~幼果になる期間は、水の管理が最も大切かと思います。鉢植え・地植えに関わらず一定の水分補給することで、暑い夏にも耐えれる体力がオリーブにもつくと考えていますので、皆さんも梅雨に入る前まで、オリーブに水分を与えてくださいね!
アップサイクル栽培~オリーブ~
2024年6月17日 実の成長
コーヒーかす堆肥を使用し、2024年4月からスタートしたオリーブのアップサイクル栽培、順調に成長してくれて少しずつ大きくなってきました。この時期、熊本は梅雨に入って雨の続く日が多くなりますが、しっかりと風通しをよくして湿気を逃してあげてます。雨の湿気で、オリーブにも梢枯病(しょうこびょう)(*枝先から枯れ始める症状)になりやすいので、気づいたら早めに枝を切ってくださいね。
アップサイクル栽培~オリーブ~
2024年7月16日 実の成長
例年より遅い梅雨入りし、湿度が高まる季節となってきました。コーヒーかす堆肥を使用し栽培しているオリーブも順調に成長してくれてます。今年は、果樹栽培の生産者の方々とお話させていただき、例年にない実の成長が悪いと言われている所が多いそうです。やはり自然環境が影響しているいるのかなぁ?
アップサイクル栽培~観葉植物・ドラセナ~
2024年6月12日 株分け
2024年6月よりコーヒーかす堆肥を使用して鉢植えした観葉植物ドラセナ。
初めての挑戦ですが、約1ヶ月半経過し順調に成長してくれています。オリーブと同様に成長を見守ります。